​トピック

2021年度の第67回国際学生会議は、新型コロナウィルスの

影響でオンラインで開催します。

​総合テーマ

ニューノーマル:国境を越えた団結へ

今なお続く新型コロナウイルス感染症の世界的流行により、私たちは生活のあり方を一から再考せざるをえなくなりました。当たり前だと思っていた日々の生活が脅かされ、働く環境はいままで以上にテクノロジーに依存し、世界の展望はより不確実になる一方です。こうした状況のなか私たちに求められるのは、「ニューノーマル」への適応、つまりその場しのぎの小さな変革だけでなく、将来の世代を見据えた地球規模での変革であると考えます。

 

 私たち第67回国際学生会議(以下ISC67)は、この世界的に困難な状況を認識したうえで、世界中の若者と切磋琢磨しながら団結し社会にプラスの影響を与えようと、この総合テーマの下宣言します。ここで掲げる「国境」というのは、なにも政治的、物質的な境界だけを意味しているわけではありません。言語、宗教、人種、価値観などといった、多様で目に見えないが、分断を招きかねない考えも含みます。そのため、この新型コロナウイルス感染症の流行は、厄災ではなく無数の障壁を乗り越え繋がっていく「チャンス」に転換できると、私たちは強く思っています。これまでも国際学生会議のミッションは、世界中の学生を集め社会問題について熱く語り、その解決策を模索していくことでした。1つのチームとして結束し困難に立ち向かうことで、「国境」から抜けだし、成長できると強く信じています。

 

 ISC67は、コロナ禍という過酷な状況下にふさわしいプラットフォームをつくることで、こうした「国境」を乗り越え、成長することを目指します。この環境を、学生の皆さんと一緒に作りたいのです。それは「国境」を超えた学生同士の対話・団結こそが、創造性あふれる変革をもたらすと考えているからです。私たちは何もせずに「ニューノーマル」の勢いに飲まれる瞬間を待つだけにはいけません。私たちが「ニューノーマル」のあるべき姿を定義していくのです。どれだけ「国境」が私たちを隔てようと、私たちがもう一度一つに団結し、「ニューノーマル」という新世界で強く生きられることを信じています。

テーブルトピック

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アクティビズムと政治参加:

政治参加の「なぜ」

トピックの概要

2020年のアメリカ総選挙の投票率は、過去100年以上で最も高い62.0%でした。候補者は政治活動を通して投票率を上げるために働きかけましたが、それでも国際的な基準で考えると投票率は低水準に留まっています。例えば、2018年のスウェーデンの選挙投票率では82.1%、2020年のイスラエルでは77.9%と、高い投票率を記録しています。一方、2017年の日本の選挙投票率は53.68%で、投票年齢を18歳に引き下げたにもかかわらず、戦後2番目に低い数値でした。このことから、選挙権が若者に拡大されても、期待通りの投票率にはならないのは明らかだといえるでしょう。テーブル1では、まず、なぜ政治参加が重要なのかを掘り下げ、政治参加への障壁を探します。そして私たちが政治的に活躍するための方法を模索し、最後に、世界全体で政治参加を劇的に増やすための方法を提示することを目標としています。

テーブルチーフ

 

青柳沙来

早稲田大学

学部4年

テーブルチーフからのメッセージ​

 

こんにちは、テーブル1に興味を持っていただきありがとうございます!私が政治を身近に感じたのは、小学4年生の時に小学校で行われた模擬大統領選挙に投票したことがきっかけでした。世界の政治の現状を考えると、今こそ、私たちが一丸となって市民としての責任を自覚することが重要だと思います。皆さんの考えを聞くことができることを大変楽しみにしており、今より政治が身近なものとなり、私たち市民が未来の決定権を握ることが可能な時代や社会を実現できるように一緒に頑張りましょう。

 

 

  

核の政治:

核なき世界のために、私たちにできること

トピックの概要

2021年1月22日、国際社会は、重要な歴史の一ページを紡ぎました。核兵器禁止条約(TPNW)が発効したのです。これにより、国家の安全保障のよりどころに対し、本質的な疑問が提示されたといえるでしょう。広島や長崎、他の試験場での悲劇にもかかわらず、1945年の発明以来、核兵器は安全保障に関する議論の中心であり続けてきました。果たして私たちは、さまざまな不確実性が広まる中、このような兵器に頼り続けて良いのでしょうか?もしくは、各国のパワーバランスを保つために、核拡散を進めた方が良いのでしょうか?このテーブルは、このような核兵器やテクノロジーに関する疑問に挑戦します。是非、このトピックを「自分とはかけ離れた現実」で終わらせないために、ともに学んでいきましょう。

テーブルチーフ

 

滝川伸作

アメリカ創価大学

学部2年

テーブルチーフからのメッセージ

皆さん、こんにちは!このテーブルに興味を持っていただき、ありがとうございます!日本に生まれ核兵器について学んできた身として、核兵器なき世界のために私たちは何ができるのか、さまざまなバックグラウンドを持つ学生同士で深め合いたいと考えています。たとえ、このトピックについて深く知らなくても構いません!私も専門家ではありませんので、一歩ずつ、一緒に勉強し議論していきたいと思います。

 

 

  

食の安全保障:

世界が80億人全員の「食べたい」を叶えるために

トピックの概要

日々、食べ物は幸せと健康的な生活の基礎であることは私たちにとって当たり前と見なされてきました。 特に、日本は先進的で多様な食文化を持つ国としてよく知られています。 しかし、食料へのアクセスは限られていて、現在世界人口のうち8億2900万人近くが一日の終わりに飢餓で苦しんでいることを決して忘れてはなりません。 食料安全保障の欠如は、貧困や気候変動、農業開発の遅れ、人口爆発などのさまざまな要因によって、主に第三世界の国々で発生しています。 世界中の全ての人に基本的な生活を送る人権はあります。それを達成するには食料資源の分配を再考し、すべての人が成長に必要な最低限の食事の基準を満たすことができるようにすることが必要です。テーブル3では、日本を含む先進国の企業が、持続可能な食品を生み出す方法を、他の国にどのように提供できるかについて話し合います。同様に、地球上の希少資源の効率的な利用や、現在の食品廃棄物の問題にも取り組んでいきます。

テーブルチーフ

川口実のり

アムステルダム大学

学部2年

テーブルチーフからのメッセージ

ようこそ、テーブル3へ! 突然ですが、皆さんは今おやつを食べたいですか?ー私も食べたいです。私たちはいつでもスーパーに行くことができて、電話でピザを注文することもできます。しかし、率直に言うと、私たちはただ幸運だからそれが可能なのです。 世界中の非常に多くの人々がそのような機会を持っていません。 今こそ、この状況を変え、世界中に食生活の発展を成し遂げていく過程を一緒に考えてみませんか?飢餓と栄養失調の問題を解決するために、人々は何を提供するべきでしょうか?どのように裕福な国と飢餓で苦しむ人々は協力していったらいいのでしょうか?現在の世界の食料流通はそのまま維持して良いのでしょうか?もし、これらの質問に興味を持ってくださったのであれば、ぜひ私たちのテーブルで話し合いましょう!世界の人口80億人の食料を保障する方法を一緒に考えませんか?皆さんにお会いできることを楽しみにしています!

 

 

  

外国人労働者:

コロナ禍の外国人労働者の権利を考え直す

トピックの概要

グローバル化に伴い、多くの人が国境を越えて働き始めています。そんな中2019年4月、日本は入国管理及び難民認定法を改正し、人手不足に苦しんでいる業界に外国人労働者を受け入れていくという方針を決定し、5年間で34万人もの外国人労働者が日本へと入国する予定となりました。そういった状況の中で、2020年に大流行した新型コロナウイルスによって、多くの外国人労働者が不安定な状況の中での生活を強いられました。例えば、シャープ三重工場派遣元が93人もの外国人労働者を解雇したなどのニュースが連日報道されています。(毎日新聞2020年11月15日)このように、多くの不安定な生活を強いられた労働者が日本には多くいます。中には、不当に解雇通告をされたりした人もいます。解雇されたとしても本国に帰ることもできず途方に暮れているような人も少なくありません。このように弱い立場にある人をどのようにすれば守ることができるのか?外国人労働者に対してどのような取り組みを行うことが必要なのかについて話し合います。

テーブルチーフ

 

高木萌々佳

名古屋市立大学

学部3年

テーブルチーフからのメッセージ

2020年は世界中のすべての人にとって今まで経験したことのないような「挑戦的」な一年となりました。今まで当たり前だと思っていた日常とはとってかわり、新たな日常を送ることを強いられました。そんな中、ニュースで不安定な環境で生活をしていた外国人労働者の人たちがさらに深刻な状況に追い込まれているということを目にしました。私の住んでいる街にも多くの外国人がいて、その人たちのおかげで何事もなく日常を送ることができています。そこで、私はその人たちを助けるために何か自分でできることはないかと思いました。そのため、このトピックに注目することにし、日本の、特に外国人労働者が置かれている労働環境について考えなおすことが必要であると思いました。テーブル4では、この問題を改善するための方法を様々な側面から考えていきます。この問題について関心のある方は、ぜひ一緒に考えませんか?

  

参加型都市計画:

グローバル都市における、全主体者参加可能な開発

トピックの概要

WHOによると、2050年までに約70億人が都市区域に在住すると推測されています。それに伴い人口密度が増加しますが、同時に解決が困難な問題が多く発生します。住宅、水、公衆衛生、健康面、教育へのニーズが高まり、環境に優しい都市空間を持続させることが難しくなることです。これらの基本的なニーズが満たされない場合、ジェンダーと経済の不平等、土地利用における構造的な階級の分離、公的機関の腐敗、低所得地域での犯罪の蔓延などの問題が広まり、定量化が困難になりえます。世界の都市計画当局と統治機関は、ほとんどの場合、公共空間の開発において、トップダウンのアプローチを実施しています。このアプローチの問題点は、都市開発が分離化され、より住民の意見が反映されにくいインフラ開発が行われることです。これにより、住民のニーズが満たされない現象が起きます。民間の意見を取り入れる国連の国連人間居住計画や公共区域利用のプロジェクなどといった参加型計画は、包括性に対処するための最も推奨されるアプローチの1つですが、都市計画のデータを収集できる諸国の中で導入例は多くはありません。この課題に取り組むため、我々は基本に立ち返る必要があります。日常の原体験と創造性という、都市計画に導入されるべき最も重要な要素をいかに汲み入れるを考えるのです。住民の意見を反映した街づくりにより、住民による住民のための都市空間をつくっていくことができるでしょう。

テーブルチーフ

 

パトリシア・アン・カルマ

SP Jain School of Global Management Business Administration

学部3年

テーブルチーフからのメッセージ

多様な学問分野を交差させ、都市空間の開発を考えるテーブル5へようこそ!都市の外観が将来どのように変化するのか、皆さんきっと関心があることでしょう。そういえば、未来の都市構想を描いた映画、小説、ショーがたくさんありますね。果たしてそれらはロボットに管理された社会や、資源をめぐって人々が争う、ディストピアでしょうか?それとも、宇宙航空の技術が日常の交通網として使われ、公園や公共施設を安心して使える、ユートピアでしょうか?都市は将来の人間活動の拠点となるでしょう。私たちが人生で経験することは、文字通り、環境に大きく左右されます。そしてもちろん、多くの人は今住む街や故郷がもっと便利になることを願っています。しかし今の都市計画でそれを満たすのは困難です。なぜなら企業のような特権的な人たちによって、公共の空間は資本主義に見合った空間に置き換わり、住民の住み心地を害し、文化遺産を取り壊しているためです。今日の都市にとっての課題は、都市計画が人の住み心地と公共の福祉の両方に焦点を当てることでしょう。都市計画に民間の視点を意識的に含めることで、民間優先の都市づくりをすることが必要です。

  

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